乳和食

健康寿命に大きな影響力を持つ食事。
「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録され、世界から脚光を集めていますが、塩分の多さとカルシウム不足が指摘されています。
JA健康寿命100歳プロジェクトでは、「食事」分野の核として、塩分を抑え、カルシウムを補い、ご飯を中心とした和食を家庭で簡単に実践できる美味しい「乳和食®」に取り組んでいます。「乳和食®」の提唱者で、料理家・管理栄養士の小山浩子氏とともに全国各地で「乳和食®」のノウハウを広め、組合員・地域住民のみなさまの健康づくり、健康寿命100歳を目指しています。

「乳和食®」とは?

乳和食®は、味噌や醤油などの伝統的調味料に、「コク味」や「旨味」を有している牛乳(成分無調整牛乳)を組み合わせることで、利用されている食材本来の風味や特徴を損なわずに減塩することができ、美味しく和食を食べてもらう調理法のことです。
詳しくはこちら(Jミルクサイトへリンク)

「乳和食®」の調理法

簡単でおいしい乳和食の調理法は、基本は普段から作っている和食のだし汁や水分を牛乳に置き換え、調味料を減らすだけ。これだけで驚くほど少ない塩分でもおいしさを保ちながら減塩ができます。夕食の献立のうちの2品を乳和食®に替えるだけで、1食で2g以上の減塩が可能になります。
乳和食のレシピはこちら(Jミルクサイトへリンク)