喀痰吸引等研修における通信・遠隔研修の取扱いについて
厚生労働省より、周知依頼がありましたのでご連絡します。
喀痰吸引等研修の取り扱いについては、前回(令和6年3月26日付け前事務連絡)から大きく内容が変わるものではありませんが、喀痰吸引等研修の基本研修(講義)部分において、既にインターネット等を活用して研修を行っている登録研修機関にヒアリングが行われ、実施における工夫点などの事例を追記されました。喀痰吸引等研修の実施の際のご参考としてください。
なお、基本研修(演習)及び実地研修については、従前どおり、インターネット等を活用した研修とすることはできませんので、ご留意ください。
詳しくは、以下をご確認ください。
規制改革実施計画(令和6年6月21日閣議決定)(抄) (47ページ)
https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/publication/program/240621/01_program.pdf
C:厚生労働省は、現行の喀痰吸引等研修において、基本研修と実地研修が要件とされているが、数日間に及ぶ業務時間外での受講が容易ではないことから修了者数増加の弊害となっているとの指摘等を踏まえ、特段の事情がない限り、基本研修の講義はオンラインによっても受講が可能であることや、一定期間内に集中的に受講する必要はなく、介護職員の日常業務の空き時間での受講が可能であることを明確化する。